松本 民治(まつもと たみじ、生没年不詳)は、日本の明治時代に活動した洋画家。
略伝
詳細な経歴は不明。1879年(明治12年)頃、本多錦吉郎が主催する洋画塾・彰技堂に入門して学ぶ。1884年(明治17年)永井建子に絵を教えたようだ。翌年11月、『新編普通画学本. 巻之4 鳥類之部』を編集している。1887年(明治20年)頃三田に住み、画塾を開いていたようだ。
確認されている作品は少ない。風景画は、同時代の光線画のような夜景をてらす光が印象的である。また、「観音図」では絹地に油彩で写実的に日本的なモチーフを描いており、こうした作風は明治初期の洋画家にしばしば見られる。
作品
脚注
参考文献
- 志賀秀孝 「明治十二年までの彰技堂について」『府中市美術館開設準備室紀要』第二号、1998年
- ふくやま美術館 山梨県立美術館 読売新聞社ほか編集・発行 『夜の画家たち ー蝋燭の光とテネブリズム図録ー』 2015年1月20日




