飯岡 順一(いいおか じゅんいち、1945年9月6日 - )は、日本の脚本家、文芸ディレクター、脚本プロデューサー。飯岡順一事務所主宰。
来歴
当初は東京ムービーに所属し、文芸担当を務めていた。1987年4月に退職した後は小山峻一郎の事務所WORDSを経て、現在はフリー。
『ルパン三世』シリーズは、1971年のテレビ放送開始から35年以上関わっていたが、『ルパン三世 霧のエリューシヴ』からはアニメには参加せず、コミック版のシナリオ編集を手がけている。近年のルパン作品には「ハードアクションだけがルパンではないし、難しいテーマ性を持ったものだけがルパンではないでしょう。笑いがふんだんにあって、バカバカしくて滑稽で、社会的な風刺と諧謔。ちょっぴり抒情があって、アクションはハードにと。そんなルパンをもっと作らないといけないのではないかな」と述べている。
『天才バカボン』の主題歌の作詞を手がけたが、当時は著作権の概念が無く、2~3万円で買取られたという。
『名探偵コナン』ではトリックの具体性・整合性を重視し、アニメオリジナルエピソードでも絵空事にならないよう脚本家に徹底させている。
アニメーションの脚本製作においては、特に刑事ドラマをはじめとした一般向け作品のライターやミステリー作家などを積極的に起用しており、アニメーション作品以外でも、ドキュメンタリー映画『ホピの予言』(1986年/2004年、監督:宮田雪、ナレーター:佐藤慶)を製作している。
主な担当作品
- ルパン三世シリーズ
- ガンバの冒険
- 元祖天才バカボン
- ベルサイユのばら
- まことちゃん
- あしたのジョー2
- 新・ど根性ガエル
- 忍者マン一平
- キャッツ・アイ
- 緊急発進セイバーキッズ
- おまかせスクラッパーズ
- 怪盗セイント・テール
- 名探偵コナン
- 人形草紙あやつり左近
- 天使な小生意気
- モンキーパンチ漫画活動大写真
- ゴルゴ13(2008年版)
著書
- 『私の「ルパン三世」奮闘記―アニメ脚本物語』 河出書房新社、2015年。ISBN 978-4-309-27559-8。
参考文献
- 飯岡順一『私の「ルパン三世」奮闘記 アニメ脚本物語』河出書房新社、2015年。ISBN 4309275591。
脚注
関連項目
- 大和屋竺
- 山崎忠昭
- 宮田雪
- 柏原寛司
- 宮下隼一
- 大野武雄
- 大川俊道
- 村川康敏



