ファウスト・アンドレス・エイバッド(Fausto Andres Abad, 1972年8月25日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州ウェストパームビーチ出身の元プロ野球選手(外野手および内野手)。左投げ左打ち。
経歴
ミドルジョージア短大からボストン・レッドソックスにドラフト16巡目に指名され、1993年に入団するも、一度もメジャーでプレーすることはなく、2000年に大阪近鉄バファローズのオファーを受け来日。「実力はトニー・タラスコ(当時阪神タイガース)より上」と言われたものの、当時の近鉄の1軍には「最強外国人コンビ」と言われたタフィ・ローズとフィル・クラークがいたため、外国人枠(当時は投手、野手それぞれ同時登録最大2人)の関係で、しばらくの間を二軍で過ごすことになる。
しかし、2000年7月、対オリックス・ブルーウェーブ戦でクラークが手首に死球を受けて骨折、長期離脱で1軍登録を抹消されると、枠が空いたこともあり、一軍昇格される。クラークの穴を埋めてくれるものと期待されたが、長打力も打率もクラークにはるか及ばず、シーズン終盤にはベンチウォーマーとなり、同年シーズンオフに解雇となった。
その後帰国し、2000年のシーズンオフにオークランド・アスレチックスと契約。2001年にわずか1試合1打数ではあるが、28歳にしてようやくメジャーデビューを果たす。
その後、フロリダ・マーリンズのマイナーを経由して2003年の開幕前には古巣のレッドソックスに移籍。この年は9試合に出場し、メジャー初安打を記録した。2004年、2005年はメジャーでプレーする機会がなかったが、2006年はシンシナティ・レッズでプレー。2008年にはメキシカンリーグでプレーし、この年限りで現役を引退した。
知的な佇まいを備えた風貌で、眼鏡をかけていたこともあった。
詳細情報
年度別打撃成績
記録
- NPB
- 初出場・初先発出場:2000年4月7日、対千葉ロッテマリーンズ1回戦(大阪ドーム)、5番・指名打者として先発出場
- 初安打・初打点:同上、4回裏に黒木知宏から中前2点適時打
- 初本塁打:2000年4月12日、対日本ハムファイターズ2回戦(東京ドーム)、5回表に山下勝己の代打として出場、建山義紀から右越2ラン
背番号
- 44(2000年)
- 30(2001年)
- 53(2003年)
- 54(2006年)
脚注
関連項目
- フロリダ州出身の人物一覧
- 大阪近鉄バファローズの選手一覧
- メジャーリーグベースボールの選手一覧 A
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- 個人年度別成績 アンディ・エイバッド - NPB.jp 日本野球機構




