下中村(しもなかむら)は、神奈川県足柄下郡に存在した村。現在の小田原市東部、東海道本線国府津駅の北東に位置した。

地理

  • 河川:押切川

歴史

  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、小船村、中村原、上町村、沼代村、小竹村および羽根尾村、淘綾郡山西村飛地が合併して下中村が発足。
  • 1953年(昭和28年)12月28日 相模人形芝居(下中座)が神奈川県無形文化財に指定される。
  • 1955年(昭和30年)4月1日 - 前羽村と合併して橘町が発足。同日下中村廃止。

特産物

農業が盛んであり、麦、ミカン、畜牛、乳牛、養蚕の品評会などで優秀な成績を収める農家が多く存在した。その豊かな農業生産力から『蔬菜類の王国』と呼ばれたこともある。

戦後も現在に至るまで農業は盛んである。特産品とされたものにタマネギと牛乳がある。

タマネギの中でも現在かながわブランドとされている「湘南レッド」の品種改良は、下中村でも行われた。

文化財

  • 相模人形芝居  下中座  1953年(昭和28年)神奈川県指定無形文化財。下中村小竹地区に存在する。座の名称は村名に由来する。

脚注

注釈

出典

参考文献

  • 角川日本地名大辞典 14 神奈川県
  • 竹見龍男『中村郷―橘・中井の歴史』私家版、1970年。 
  • 相模人形芝居下中座『国指定重要無形民俗文化財 相模人形芝居下中座の歩み』相模人形芝居 下中座、1998年。 

関連項目

  • 神奈川県の廃止市町村一覧
  • 下中座
  • 赤たまねぎ

下中村橋

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